兵庫県神戸市にて開催される「神戸ルナリエ」。
阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と街の復興を願い1995年から始まったイルミネーションイベントが、2023年も開催されます。
コロナによって2020年から3年連続で中止になりましたが、今回は2024年1月に開催されます。
実に4年ぶりの神戸ルミナリエのイルミネーションイベントを楽しみに待ちわびている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、神戸ルミナリエ2023-2024について、日程や開催場所、アクセスや駐車場、屋台の有無や混雑状況、例年と変わったところなどを詳しくお伝えしていきます!
神戸ルミナリエ2023-2024年の日程は?期間はいつからいつまで?
4年ぶりに開催される神戸ルミナリエ2023-2024年の日程はいつからいつまでなのでしょうか?
神戸ルミナリエ2023-2024年の開催期間について見ていきましょう!
神戸ルミナリエ2023-2024年の日程は
2024年1月19〜28日の10日間で開催されます。
毎年、12月に開催されていましたが今回は1ヶ月ずれ込んで、年を跨いだ2024年1月に開催されます。
神戸ルミナリエの日程が1月の開催に変更になった理由としては以下のことが挙げられます。
- 阪神淡路大震災の犠牲者を鎮魂するという趣旨の観点から、震災が発生した1月に開催することにした
- 12月はクリスマスや年末年始で近隣の店舗などの影響を避けるため
- 1月17日に東遊園地で開催される『1.17のつどい』が終わってからイベントを開催したほうがいい
確かに12月はクリスマスと年末年始でバタバタしますし、会場もかなり密になります。
近隣のお店も混雑して混乱を招くよりは、1月に落ち着いて神戸ルミナリエを開催する方が良いですね。
阪神淡路大震災の追悼なら1月がいいですね
また、『1.17のつどい』とは、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で被災した方々を追悼するためのイベントです。
また、キャンドルや竹灯籠を灯し、若者や震災について知らない人々に阪神淡路大震災について語り継いでいくという目的もあります。
開催日程などが、これまで開催されていたいつもの神戸ルミナリエとは違っているので、注意しましょう。
神戸ルミナリエ2023-2024年のイルミネーションの時間は?
2023年11月現在、まだ公式の発表はありませんでした。
しかし、毎年同じ時間帯で開催されるので、予想では今年も大きな変化はないと思われます。
- 月~木曜日:18:00頃 ~ 21:30
- 金曜日:18:00頃 ~ 22:00
- 土曜日:17:00頃 ~ 22:00
- 日曜日:17:00頃 ~ 21:30
平日や、金土日と開始時間と終了時間が違うので注意してくださいね!
神戸ルミナリエ2023-2024年の開催場所はどこ?
神戸ルミナリエ2023-2024年の開催場所について説明しますね。
例年ですと、JR元町駅南口側から、旧外国人居留地を通り、メイン会場となる東遊園地で、とてもきれいなイルミネーションを見ることができます。
今回、メリケンパークが初めて追加になりライトアップされるのは3箇所にました。
今年は3箇所で開催されるよ
1.東遊園地
住所:〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町6丁目4
2.メリケンパーク
住所:〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町2
3.旧外国人居留地
住所:〒650-0038 兵庫県神戸市中央区西町
例年ですと、JR元町駅南口側から、旧外国人居留地を通り、メイン会場となる東遊園地で、とてもきれいなイルミネーションを見ることができます。
今回、メリケンパークが初めて追加になりましたよ。
この3つの場所を中心に、美しいイルミネーションが点灯されます。
メリケンパーク会場が、どのようなイルミネーションになるのか楽しみですね。
密集を防ぐために、会場を分散させることで訪れる人々が安心して見られるように分散されました。
神戸ルミナリエ2023-2024年へのアクセス方法
神戸ルミナリエの会場を訪れる場合の最寄駅は、「元町駅」か「三宮駅」です。
会場によっては最寄り駅は違いますが、どちらも徒歩5分から10分ほどになります。
特に、元町駅で下車する場合は、新快速は停まらないので普通か快速に乗るようにしましょう。
公共交通機関での来場がおすすめ!
神戸ルミナリエ2023-2024年の交通規制
例年ですと神戸ルミナリエは、元町駅からメイン会場となる東遊園地まで一方通行で、横道から入ったり、途中で合流する人が出ないよう、柵を設置していました。
しかし、今回からは柵も撤去して自由に観覧できるようになりました。
土日は例年混雑するので、混雑した場合は、誘導の警備員の指示に従う必要があります。
神戸ルミナリエ2023-2024年の駐車場はある?
神戸ルミナリエ
— office d+ (@taka41255) December 9, 2018
大丸駐車場から
人混みの#神戸ルミナリエ#神戸#冬の風景 pic.twitter.com/yQvfd9nqw7
神戸ルミナリエの主催者は公共交通機関での来場を推奨しており、ルミナリエのイベント専用の駐車場はありません。
そのため、もし車で来場する場合は、最寄り駅である「三宮駅」やイベント会場にもなっているメリケンパークの駐車場を利用するのが良いかと思います。
元町駅は例年ですと人で大混雑しており、駅近くのコインパーキングなどに駐車するのは出来ない状態でした。
しかし、今年は交通規制もなく会場が分散されているので、もしかすると駐車出来る可能性もあるかもしれません。
中には、混雑を避けるため元町駅の隣にある神戸駅周辺で駐車して、一区間だけJRを利用するという人もいます。
会場近くですと、帰りに渋滞に巻き込まれたり、行き交う人でなかなか進まなかったりすることもあります。
出来るだけ混雑を避けたい人は、離れたところに駐車するのも良いかもしれませんね。
神戸ルミナリエ2023-2024年は屋台の出店はある?
神戸ルミナリエ✨東遊園地には屋台がたくさんでています。今日はすごく寒かった〜(^_^) pic.twitter.com/RCyYpk9N
— りょうこ (@ryoko937283) December 6, 2012
神戸ルミナリエのメインはやはりイルミネーションですが、メイン会場である東遊園地にある屋台も大人気です。
屋台の定番の焼きそばやフランクフルト、お酒など種類もたくさんあります。
神戸と言えば、美味しいスイーツもたくさんありますし、神戸牛も有名ですよね!
このように地域に根ざしたイベントでもあるので、神戸ならではの美味しい物がたくさんあります。
神戸ルミナリエ2023-2024年が中止の可能性は?
2023-2024の神戸ルミナリエに中止の可能性はあるのでしょうか?
また「光の回廊」が今年は行われないのではと言われていますが本当のところはどうなのでしょう?
光の回廊は2023は設置なし
例年の神戸ルミナリエは旧外国人居留地に「光の回廊」という光のトンネルがありましたが、今年は設置しないと発表がありました。
しかし、新しい会場となるメリケンパークに、新しい形の「光の回廊」の作品を設置することになりました。
元々、旧外国人居留地に設置されていた「光の回廊」は270mとかなり長いトンネルでしたが、新しく設置されるメリケンパークでは70mとかなり縮小されます。
しかし、距離は短くなってしまったとしても、趣向を凝らした光の回廊を残してくれたのは嬉しいですね!
新しい形の光の回廊がどのようになるのか、とても楽しみですね。
えっルミナリエ縮小して有料化するの…https://t.co/OPtabYNH2Z
— まふにんにん (@mafmafwinter) October 31, 2023
神戸ルミナリエ2023-2024年は何が変わった?
神戸ルミナリエ、メリケンパークで「光の回廊」有料化で人数制限 初の1月開催、東遊園地などは無料https://t.co/81H10eQ4Aq
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) November 1, 2023
来年1月に開催される阪神・淡路大震災の追悼行事「神戸ルミナリエ」の詳細が1日、判明した。光の装飾や作品は、旧居留地周辺の10カ所余りで分散展示する。
今回の神戸ルミナリエの変更点としては、開催時期が12月から1月になったことなどがあります。
また大きな変更点として、会場が3つに増え、新しく追加されたメリケンパーク会場が一部有料になった点が挙げられます。
会場を分散させることで、会場全体の混雑緩和にもなりますし、今までは元町駅から東遊園地まで一方通行でしたが、その規制もなくなりました。
訪れる人々が安心して神戸ルミナリエを楽しむためにたくさんの考えられているのが伝わってきますね。
有料でもいいので末永く開催してほしいですよね
ちなみに、メリケンパークの有料エリアのチケットの料金は以下の通りです。
- 前売券500円
- 当日券1,000円
- 団体券400円
購入方法の詳細は11月20日ごろに発表されるらしいので、有料エリアで観覧を希望している方は是非チェックしてみてくださいね。
神戸ルミナリエ2023-2024年 まとめ
神戸の冬の一大イベントでもある「神戸ルミナリエ」ですが、今回の神戸ルミナリエは4年ぶりの開催ということで、注目を集めているとともに、色々と変更点がたくさんありました。
神戸ルミナリエを開催することの意味を深く考え、訪れる人たちが安心して観覧できるようにたくさんの工夫を凝らしてイベントを再開してくれた関係者の方には感謝ですね。
神戸を代表するイベントですが、ぜひ訪れる方は楽しんでくださいね!